DVD・コミックマニアの日記

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ウインドウズ版 三国志13についてのご紹介です!

KOEIの三十周年記念作品となる今回の三国志は僕の中ではシリーズ最高傑作ではないかと思えるほどの素晴らしい出来です。その素晴らしい内容について一言では言い表せませんが、特に下記の事が特筆すべきポイントです。

1.戦争がシンプルで短時間で終了するのでゲームの展開が短時間でスムーズに進む

2.戦争に関しては武将の能力よりも絶対数が多い方が勝つ

3.兵糧の確保が非常に重要。

4.小国が大国に勝つことは相当難しい点が現実的

5.主人公の魅力が勢力の拡大にそこまで影響しない。

まず、1の戦争に関してですが設定次第で10分程度で終わる事が大多数です。小規模な小競り合いなら決着がスムーズな点は嬉しい限りです。2つ目の武将の能力に関しても好感触です。そもそも、KOEIのゲームでは武将の能力次第で3倍の兵力差を真正面から弾き返せるとか、微妙な戦闘が多かったですが本作では勇猛な武将でも凡人にあっさり負けます。個人の能力が1000人規模の戦闘にそこまで影響する方が非現実的だと思うので個人的に大好きな要素です。3の兵糧も同様ですが、4の小国が大国に勝つことが出来ない、という点が特筆です。そもそも、今までのKOEIの三国志シリーズでは1国対1国の戦いになるので国を4つ持っているところが1つのところに連敗する、という微妙な状況が多々ありましたが今回の戦争は4国持っていれば同時に4か所から出陣して戦う事も可能になるので小さい国は速攻つぶされます。現実の戦争に非常に近く本格派の方にはお勧めのゲームです。

 

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